福岡市長選2026|候補者13人の公約を比較!子育て・外国人政策・減税・再開発の違いを一覧に
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この記事は、福岡市選挙管理委員会の選挙公報をもとに、候補者13人の政策をテーマ別に整理したものです。
目次
選挙の基本情報
- 告示: 2026年11月1日
- 投票日: 2026年11月15日(日)、投票時間 7:00〜20:00、開票は21:15から
- 期日前投票: 11月2日〜14日(期間・時間は会場によって異なります)
- 候補者13人・全員新人(過去最多)。現職の高島宗一郎市長は不出馬・後継指名なし
- 当選には有効投票総数の4分の1(法定得票数)が必要。届かない場合は再選挙
子育て・教育
| 候補者 | 所属・推薦 | 子育て・教育の主な公約 |
|---|
| 阿部秀樹 | 無所属 | 福岡市独自の「出産祝い金」を創設(国の給付金に上乗せ)。返済不要の給付型奨学金を創設。金銭支援の具体策を公報に明記 |
| 荒牧明楽 | こころ党 | 「第1子から安心できる子育て」。子育て支援を充実させ、経済的・心理的な負担を軽減。教育は「AI時代の新しい教育」「子どもが主役の学校教育」 |
| 森けんたろう | 日本保守党 | 子育て支援策を日本国籍者に限って、さらに充実させる |
| 吉富景子 | 無所属(参政党推薦) | 低学年は紙と手書きを基本にデジタル端末の使用を制限。フリースクールを補助(不登校の子どもの学び)。給食の地元産農水産物を2030年までに50%以上に |
| 神野元基 | 無所属 | 大学・専門学校の学費を支援。「子どもの声で学校をつくる」、先生の負担も軽減。特性や障がいの有無に関わらず学べる教育 |
| 調崇史 | 無所属(自民党市議団推薦) | 「子育てと教育に切れ目のない支援」。母親たちへの伴走型支援の充実。障がいや多様な学びが必要な子どもへの支援を高校年次まで |
| 井上潔 | 減税日本 | 「1人の子も死なせない福岡」として常勤スクールカウンセラーを配置 |
| 渡辺久也 | 無所属 | 小中学校の先生を増やす。専門技能を学べる多様な実業高校を作る |
| 稲富修二 | 無所属(連合福岡が自主的支援) | 「子どもの学びを保障」し、住宅・子育て等の支援を充実(ビジョンとして提示) |
| 新村優 | 無所属 | 三本柱の一つに「子育てに優しいまち」(具体策は政策集「ANSWER100」側) |
| 佐々木彩乃 | 無所属 | 「犯罪を減らし、こどもを安心して遊ばせられる/育てられる街へ」(治安・まちづくりの文脈で言及) |
| 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | 保育・福祉・介護の充実(ケア労働にもっとお金を配分) |
| 西脇寛樹 | 無所属 | 公報に記載なし |
外国人・移民・民泊
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 森けんたろう | 日本保守党 | 「移民拡大ゼロ」。移民拡大に歯止めをかける。福岡市の外国人への生活保護を停止。子育て支援は日本国籍者に限定 |
| 阿部秀樹 | 無所属 | 「外国人に関する市独自の条例を制定」。外国人を受け入れる企業や学校等に生活ルールの教育を求める条例を作り、警察と連携して治安維持を強化 |
| 吉富景子 | 無所属(参政党推薦) | 「外国人住民にルール順守を求め、民泊規制と制度の見直しを進める」 |
| 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | 「人権を守る、排外主義NO!」 |
| 他の9人 | – | 公報に記載なし |
交通・渋滞
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 森けんたろう | 日本保守党 | 七隈線と空港線を「環状線化」し乗り換えゼロに。アイランドシティの中央公園駅を新設。自動運転タクシーを早期導入 |
| 阿部秀樹 | 無所属 | 地下鉄空白地域(南区・博多区など)の解消へ、地下鉄新線の整備構想を策定し道路渋滞を緩和 |
| 渡辺久也 | 無所属 | 交通インフラを抜本的に見直し、交通渋滞や鉄道の混雑、公共交通の空白地を減らす |
| 調崇史 | 無所属(自民党市議団推薦) | 大胆なインフラ投資と公共交通ネットワークの強化で渋滞を着実に解消 |
| 井上潔 | 減税日本 | 「ストレスのない通勤・通学〜渋滞地獄からの解放〜」 |
| 荒牧明楽 | こころ党 | AIを活用して公共交通を最適化 |
| 佐々木彩乃 | 無所属 | 地下鉄やバスの環境を改善し、快適な移動を実現 |
| 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | コミュニティバス充実 |
高島市政・再開発への姿勢
高島市政の継承・転換
| 区分 | 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 継承を明言 | 新村優 | 無所属 | 「高島市政の『継承と進化』」 |
| 継承を明言 | 神野元基 | 無所属 | 「高島市長がつくったこの土台を、私は引き継ぎます」 |
| 継承を明言 | 佐々木彩乃 | 無所属 | 「そのタスキを受け継ぎ」 |
| 転換を明言 | 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | 「継承じゃなく転換」 |
| 転換を明言 | 森けんたろう | 日本保守党 | 「政治をゼロから見直し」 |
経済政策(金融特区・地場企業)
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 吉富景子 | 無所属(参政党推薦) | 外資優遇の金融特区を見直す。地場企業への発注と事業承継を支援 |
副首都・副都心への言及
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 稲富修二 | 無所属(連合福岡が自主的支援) | 「副首都・福岡」を実現 |
| 神野元基 | 無所属 | 「副首都の指定も目指します」 |
| 佐々木彩乃 | 無所属 | 「役立つ副首都をつくる」 |
| 調崇史 | 無所属(自民党市議団推薦) | 「副首都機能の誘致」 |
| 新村優 | 無所属 | 「FUKUOKA副都心計画」 |
お金・減税・給付
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 井上潔 | 減税日本 | 市民税5%減税(名古屋方式)。市長の年収2,200万円を800万円に、4年ごとの退職金4千万円をゼロに |
| 森けんたろう | 日本保守党 | 減税(無駄遣いゼロを目指す)。市長の報酬を市民並みに(半額化) |
| 荒牧明楽 | こころ党 | 「手取りを月100万円に」を掲げる。法人市民税の減税と新しい産業・雇用の創出で、所得向上と税収増の好循環をつくるという経済政策(給付の約束ではない) |
| 渡辺久也 | 無所属 | 抽選方式ではなく市民全員に一律給付 |
| 稲富修二 | 無所属(連合福岡が自主的支援) | 緊急生活支援プラン(物価高から暮らしと経営を守る、下水道使用料の減免、事業者への支援) |
| 西脇寛樹 | 無所属 | 地元の飲食店にプレミアム食事券(食料品の消費税1%化で外食が割高になる分への対応) |
| 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | 働く人の賃金アップ(中小企業支援)、ケア労働にもっとお金を、家賃補助制度の実施 |
| 新村優 | 無所属 | 家賃・物価高騰への対策を三本柱の一つに |
福祉・医療・高齢者
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 片山すみこ | 無所属(共産党支持) | 保育・福祉・介護の充実が中心。「ケア労働にもっとお金を」 |
| 阿部秀樹 | 無所属 | 予防医療の充実(がん検診・歯科健診・5歳児健診)、介護予防の充実。家賃上昇を抑える |
| 吉富景子 | 無所属(参政党推薦) | 「介護を必要としない福祉へ」。転倒予防と重複服薬の防止、介護人材を育てる |
| 神野元基 | 無所属 | 「誰も取り残さない福岡へ」。介護・福祉で働く人の負担を減らし離職を減らす。家賃負担を抑えた住宅(アフォーダブル住宅)と通院・買い物の足の確保 |
| 井上潔 | 減税日本 | シニアの外出・健康を応援。高齢者乗車券の充実 |
| 佐々木彩乃 | 無所属 | だれもが安心して歳を重ねられる福岡へ(必要な医療が届く、介護する人も受ける人も安心) |
その他、候補者ごとの特徴的な公約
| 候補者 | 所属・推薦 | 公報での記載 |
|---|
| 荒牧明楽 | こころ党 | 中心政策は「教育経済エンジン」。孤独を減らす施策も |
| 西脇寛樹 | 無所属 | 日本最大級のアニメ・漫画テーマパーク誘致、W杯決勝ができるスタジアム(大型施設は民間投資で)。駅立ち・選挙カー等を一切やらない選挙手法も公約化 |
| 渡辺久也 | 無所属 | 公約48項目。市内150の全公民館を毎週1か所ずつ訪問し市民と対話。市長室を市役所1階に移設。下水道更新で陥没事故防止 |
| 森けんたろう | 日本保守党 | 学校給食の中国産食材を完全ゼロ化。「ワンヘルス推進宣言」を撤回 |
| 神野元基 | 無所属 | 市長の決断と理由をSNSや動画で発信。各地域での対話会で政策の進捗を報告 |
| 佐々木彩乃 | 無所属 | 警固断層をはじめとする大地震への備え、猛暑と豪雨から命と暮らしを守る(防災を前面に) |
| 調崇史 | 無所属(自民党市議団推薦) | 都心での大学発ベンチャー育成や新スタジアムで都市の魅力を創出 |
候補者一覧(届出順)
- 荒牧明楽(こころ党)— 41歳、大学非常勤講師
- 森けんたろう(日本保守党)— 48歳、ITエンジニア
- 西脇寛樹(無所属)— 35歳、会社員
- 渡辺久也(無所属)— 58歳、元経済産業省職員
- 片山すみこ(無所属・共産党支持)— 70歳、市民団体事務局長
- 新村優(無所属)— 46歳、元福岡市議
- 阿部秀樹(無所属)— 31歳、元福岡市議・医師
- 稲富修二(無所属・連合福岡が自主的支援)— 56歳、前衆議院議員
- 吉富景子(無所属・参政党推薦)— 37歳、眼科医
- 佐々木彩乃(無所属)— 29歳、一般社団法人代表理事
- 調崇史(無所属・自民党市議団推薦)— 48歳、元福岡市議
- 神野元基(無所属)— 41歳、私立中学・高校校長
- 井上潔(減税日本)— 56歳、元国土交通省職員・行政書士
注釈
- 出典: 福岡市選挙管理委員会「選挙公報」(候補者から提出された原稿をそのまま印刷したもの)全13人分を確認(2026年11月3日)
- 「公報に記載なし」は、選挙公報の紙面にそのテーマの記載がなかったという意味で、候補者がその政策を持っていないという意味ではありません。候補者の公式サイトや政策集に書かれている場合があります
- ここに挙げた内容は各候補者が掲げる政策・公約であり、実現が決定しているものではありません
記事作成時点での内容です。最新の情報とは異なる可能性もあるため公式サイト等をご確認ください。